とにかく作ってみろや

2012年11月1日 TCG全般コメント (4)

　緑白ビートダウンにもタイプは色々ございますわけで。

１・スラーグ牙と修復の天使で長期戦を見据えるタイプ
２・荘厳な大天使で突然の超打点を与えるタイプ
３・軽量クリーチャーを巨大化と怨恨とセレズニアの魔除けでパンプして高速で殴り切るストンピィに相当するタイプ
４・魂の洞窟をフル投入できるためカウンターに強い人間タイプ

　今使ってるのは第２のタイプで、攻撃を通す事を重視するため５マナはスラーグ牙ではなくシガルダである。
１や３のタイプは個人的に好みではないので使ってない。４のタイプは１回使ったがゾンビにフルボッコされたのがトラウマで使ってない。

　またブリンクで１回除去を回避できるため多少修復の天使をとっている。
ジャンド相手に地上で膠着することは死に直結するし、緑白ビートは基本的に飛行クリーチャーは多くないし、青白人間は軍用隼とかいう１マナ飛行クリーチャーを使いやがるので、天使を多く採用することに一定のメリットがある。
ただし、打点が低い上にブリンクによるメリットが除去回避と結魂の付け替えくらいのため４枚はいらない。

　結果荘厳３修復３の６枚でやっている。
（本当は荘厳４修復２にしたい。金がないんだよ。）

　個人的に緑白ビートがスラーグ牙を採用するのには賛同できない。
自分のライフ増やす暇があったら１点でも打点通せよ、と思う。
シガルダ＝ウルフィーの銀心＞スラーグ牙＞酸のスライム
の順番で発想が防御的（コントロール向け）になっていくんだと思う。

　踏み荒らしがあれば地上で盤面を膠着させてもいいかもしんない。つまりスラーグ牙も有りだったかもしんないけど、もうないんだよ。

　まあ、こういう考え方だからブンブン頼みの脳筋ビートが完成するわけだけど。

　ただ、いずれにせよ肝心なのは
ブンブンしないと基本的に弱い
ことである。

　マリガンはかなりシビアに行わないといけない。
多分今までほとんどの大会で２－１と無難なところに収まっている理由はマリガンが下手な所に起因する。

　運はどうしようもないからどうでもいいや。

　今思うと昔は呪禁バントは成立し得た。
不可視の忍び寄り
↓
聖トラフト
↓
最後のトロール、スラーン
↓
鷺群れのシガルダ

　強いはずだよなぁ。
ブロックされない、３マナにして打点が６、打ち消されない上に再生持ち、布告除去を無効化
まあ、透明人間以外が伝説なのが残念なくらいか。

　なぜ作らなかったかって？
イニストラードから始めた俺にスラーンを買う余裕なんてなかったからさ。
（オパールのモックスは３枚買ったがな）

　呪禁でクリーチャー並べると全体除去を移し変えるか否認するか中略するか根生まれの防衛するかの４択になるからある意味楽な気がするんだけどなぁ。

　呪禁バントにするかはさておき、緑白ビートはブンブン頼みじゃないデッキにするには青を足さないといけない気がするんだよなぁ。

　で、タイトル通り「とにかく作ってみろや」と頭の中の俺に言われた。

　まあ、そんなこと考える余裕はないし、火柱いらないから明日のFNMはアゾリウスビートかセレズニアビートのどっちかで出ます。