ティマレットから始まるサムシング（今更アリストクラッツに挑戦）

2013年10月14日 TCG全般コメント (2)

殺人王、ティマレットをご覧になられた方は当然のように思うでしょう。

「テーロス後もアリストクラッツいけんじゃね？」

そして一瞬で手のひらを返す

「いやいやないないwww」

俺もそうです。

かつてのアリストクラッツが失ったものは尋常じゃありません。
教区の勇者
宿命の旅人
血の芸術家
スカースダグの高僧
ファルケンラスの貴種
硫黄の流弾
悲劇的な過ち

ただ、それなら違う何かを考えればいいのです。

殺人王、ティマレットは手札に返る能力があります。
（多分）２枚あればグルグルが可能なはず。
これとパーフォロス（本人）で楽しい事ができますね。
殺人王、ティマレット
鍛冶の神、パーフォロス

あと面白いカスレア見つけました。
クリーチャー — オーガ(Ogre) ならず者(Rogue)
他のトークンでないクリーチャーが１体死亡するたび、あなたは黒の1/1のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークンを１体戦場に出してもよい。
あなたがコントロールするネズミは接死を持つ。
3/3
ですって。
マナレシオの低さ、それを補わないなんとも言い難いロード能力。
苦しい、苦しいよ。
オーガの貧王

この３枚で
ティマレットが自ら生け贄
→墓地のティマレット回収
→貧王の能力誘発でネズミ着地
→パーフォロスの能力誘発で対戦相手に２点

MTGプレイヤーの毒舌な妹「お兄ちゃん。変なコンボデッキ使って「通れば勝ち！」とか言いながらプレイしないでよ。そんな重いの通るわけ無いよ」

俺はこう返す
「通っても勝てないから大丈夫」

幸い、オーガの貧王は対戦相手のクリーチャーでも構いません。
除去を突っ込まない理由はない。
英雄の破滅
ミジウムの迫撃砲

また、とにかくネズミロードなのでこいつを入れて体裁を整えます
群れネズミ

これで最悪ネズミデッキです。
群れネズミに接死つけるのは悪くないはずです。

対戦相手のクリーチャーでもいいならコイツも面白い
冒涜の悪魔

これでオーガの貧王はデッキに入るだろう（本末転倒なのは理解している）

ティマレットを活かす方法に戻る
エレボスの鞭があれば血の芸術家もびっくりの１体で２点ドレイン
エレボスの鞭

そして墓地対策対策、墓地回収、回避能力、優秀なマナレシオを誇るコイツ
死の国のケルベロス
こいつがいてもティマレットの能力は起動できるのでアンチシナジーは起きていない。

あとは序盤のめんどくさいヤツにして「黒単？」と思わせる情報戦担当、快楽殺人の暗殺者
全体除去対策、じゃなくても充分めんどくさいザスリッドの屍術師

ここで人間シナジーとネズミシナジーがあるので変わり谷も入れようか。
はい、こんな感じ↓

土地２４
４　変わり谷
４　血の墓所
あとは適度なバランスで

クリーチャー２５
４　殺人王、ティマレット
１　鍛冶の神、パーフォロス
３　オーガの貧王
４　群れネズミ
３　冒涜の悪魔
４　ザスリッドの屍術師
４　快楽殺人の暗殺者
２　死の国のケルベロス

呪文１１
４　英雄の破滅
４　ミジウムの迫撃砲
２　地下世界の人脈
１　エレボスの鞭

MTGプレイヤーの毒舌な妹「その程度のメインボードで満足してサイド作るの？お兄ちゃん。」

よってサイドはありません。

どうしてこんなデッキになったのか、私にはわかりません。
これをあなたが読んだなら、その時、私は普通のデッキを使っているでしょう。
…ビートダウンか、コントロールかの違いはあるでしょうが。
これを読んだあなた。どうかデッキを完成させてください。
それだけが私の望みです。