減価償却
「ブリマーズ4000円は高いけど2年間で減価償却できるからまあいいか」
って使うあれですね。
少し真面目に書くと
「長期間にわたって使用される固定資産の取得(設備投資)に要した支出を、その資産が使用できる期間にわたって費用配分する手続き」
減価償却っていうのは時間と紐付きます。
スタンダードのカードであればエキスパンションによりますが、1年~2年に渡って「減価償却」が行われるということですね。
ただ、物の価値は全くの無価値になることはなく、1円でも価値は残っているものです。
これを残存価額と言います(最近残存価額は使われませんがまあそれはどうでもいいでしょう)
最近の例でいうと
去年3000円したスラーグ牙
こないだ晴れる屋で300円でした。
これは1年間で減価償却が行われ300円の残存価額が残った。
1年間で2700円価値が下がった、1日にすると7円価値が下がっていた(2700÷365=7.4…)という訳です。
みなさんはスラーグ牙、2700円分使い込んだでしょうか。
使う期間が長いほど1日の減価償却費は安くなります。
減価償却費を「1日の利用料」と置き換えてみると、早く買うほど利用料がお得ってことがなんとなく伝わりますかね。
さて、現状スタンダードで使われている変わり谷等々のカードは基本的に価値は下がりません。
モダンやレガシーで半永久的に使われるカードは減価償却する期間が無限みたいなものだからです。
1日で下がる価値が
4000円÷無限のような数字=大体0
で価値が下がらない訳です。
ここらへんで結論めいた話をすると
本気で使いたいカードならできるだけ早く買った方がいい
大して使いたくないカードは買わない方がいい
です。
使う期間が長いほど1日の減価償却費は安くなりますし、一番大事な「使いたいカードを使える楽しさ」を味わえます。
反対に使わないカードは持っているだけでは楽しいも何もない上に利用料だけ取られた形になります。
また、変わり谷等のエターナルレベルのカードはもう価値が下がらないので使うなら腹をくくって買った方がいいそして変わり谷のスタン落ちに合わせて俺に投げればいい4枚しかないからあと4枚欲しいんだ。
冗談のような本気の叫びはさておき、
「買うか悩む理由が"高いから"なら買った方がいい」
「"安いから"買おうと思っているならやめた方がいい」
というMTG格言はマジだと思います。
この手の記事書いてて多分今回が最も解りにくい話になってしまった気がします。
もしここまで読まれた方がいらっしゃったら本当に申し訳ありませんでした。
「ブリマーズ4000円は高いけど2年間で減価償却できるからまあいいか」
って使うあれですね。
少し真面目に書くと
「長期間にわたって使用される固定資産の取得(設備投資)に要した支出を、その資産が使用できる期間にわたって費用配分する手続き」
減価償却っていうのは時間と紐付きます。
スタンダードのカードであればエキスパンションによりますが、1年~2年に渡って「減価償却」が行われるということですね。
ただ、物の価値は全くの無価値になることはなく、1円でも価値は残っているものです。
これを残存価額と言います(最近残存価額は使われませんがまあそれはどうでもいいでしょう)
最近の例でいうと
去年3000円したスラーグ牙
こないだ晴れる屋で300円でした。
これは1年間で減価償却が行われ300円の残存価額が残った。
1年間で2700円価値が下がった、1日にすると7円価値が下がっていた(2700÷365=7.4…)という訳です。
みなさんはスラーグ牙、2700円分使い込んだでしょうか。
使う期間が長いほど1日の減価償却費は安くなります。
減価償却費を「1日の利用料」と置き換えてみると、早く買うほど利用料がお得ってことがなんとなく伝わりますかね。
さて、現状スタンダードで使われている変わり谷等々のカードは基本的に価値は下がりません。
モダンやレガシーで半永久的に使われるカードは減価償却する期間が無限みたいなものだからです。
1日で下がる価値が
4000円÷無限のような数字=大体0
で価値が下がらない訳です。
ここらへんで結論めいた話をすると
本気で使いたいカードならできるだけ早く買った方がいい
大して使いたくないカードは買わない方がいい
です。
使う期間が長いほど1日の減価償却費は安くなりますし、一番大事な「使いたいカードを使える楽しさ」を味わえます。
反対に使わないカードは持っているだけでは楽しいも何もない上に利用料だけ取られた形になります。
また、変わり谷等のエターナルレベルのカードはもう価値が下がらないので使うなら腹をくくって買った方がいいそして変わり谷のスタン落ちに合わせて俺に投げればいい4枚しかないからあと4枚欲しいんだ。
冗談のような本気の叫びはさておき、
「買うか悩む理由が"高いから"なら買った方がいい」
「"安いから"買おうと思っているならやめた方がいい」
というMTG格言はマジだと思います。
この手の記事書いてて多分今回が最も解りにくい話になってしまった気がします。
もしここまで読まれた方がいらっしゃったら本当に申し訳ありませんでした。
コメント
・買ったはいいが特に使う予定が無かったカードを、遊び用の新しいデッキに入れるときに。
この2つのシチュエーションでよく「減価償却」という言葉を聞きますね。
スタンダードはカードに消費期限があるので踏ん切りは早めにつけた方がよさそうです。
リンクさせてもらいました!
減損会計を適用するかしないかについて一言お願いします!
カードは株の要素もあるから安物買いで爆アドもあり得るから難しいですよね。
たとえカスレアでも惚れたカードなら買うべきですし。
リンクありがとうございます。
>yuukiさん
基本セット直後の最もスタンが成熟する3か月とかは特に躊躇しちゃいけないですね。
アリストクラッツを2か月しか使えなかったことを割と後悔してます。
リンクありがとうございます。
>おうゆうさん
中途半端に知識ひけらかしてすいませんでした。
死儀礼のシャーマンのモダンでバーンは確かに減損の兆候に該当しそうですが、レガシーではまだ使えることを加味すると利用価値(割引前将来キャッシュフローとかの話を盛り込むと訳わかんなくなりそうなんでその辺は割愛)はまだ充分ありそうです。
一時的な時価の下落はあっても回復可能性はあるということで減損の認識は不要じゃないでしょうか。
投資有価証券と有形固定資産の話がごっちゃになってますが、そこは許して下さい。
昔会計士目指して勉強していたので思わず懐かしくなりましたが、
減価償却はさすがに一般的な用語ではないですよね。
とはいえ特に定額焼却の場合はシンプルに理解できる考え方なので広まったんでしょうね
意外なカードの意外な暴騰はもはや交通事故ですよね。
リリアナを昔無意味に1枚投げちゃったのが悔やまれます。
>おうゆうさん
いえいえ今後もこの手の記事書きたいんでむしろおかしな点があったらご指摘お願いします。
MTG関連の知人がサラッと減価償却なんて言い出すもんだからびっくりして今回の記事でした。